小寒

 

七十二候

芹乃栄(せりすなわちさかう)イメージ

芹乃栄(せりすなわちさかう)

芹が生え始める頃。芹は春の七草のひとつで、冷たい水辺で育ちます。一箇所から競り合って生えていることから、芹(セリ)という名前になりました。
写真提供 kusatomoさん

水泉動(しみずあたたかをふくむ)

地中で凍った泉の水が溶け、動き始める頃。まだまだ空気は冷たく、寒い時期ですが、春に向けて少しずつ動き出しています。

水泉動(しみずあたたかをふくむ)イメージ
雉始雊(きじはじめてなく)イメージ

雉始雊(きじはじめてなく)

雉が鳴き始める頃。雄が雌への求愛のしるしとして「ケーンケーン」と甲高い声で鳴きます。足の裏で震動を敏感に察知することができ、数秒早く地震を知らせることができます。

旬のもの

旬の花「臘梅(ろうばい)」

旬の花「臘梅(ろうばい)」

寒さに強く、花の少ない冬に咲く貴重な花です。甘い香りが特徴的で、ろう細工のような花びらと、梅に似ていることから蝋梅という名前になりました。

旬の木「柊(ひいらぎ)」

葉の鋭いトゲによって、邪気を払う木とされています。しかし、鋭いトゲは老樹になると、トゲをなくし丸い葉になってしまします。

旬の木「柊(ひいらぎ)」
旬の魚「河豚(ふぐ)」

旬の魚「河豚(ふぐ)」

この時期の河豚は、産卵前で脂がのっています。刺身で食べる場合は「てっさ」と呼ばれ、普通の魚よりも弾力があり噛み切れないため、薄く切り、ポン酢につけて食べるのが一般的です。

旬の野菜「七草粥(ななくさがゆ)」

無病息災を願い、17日に春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の入ったお粥を食べます。年末年始で弱った胃を優しくいたわってくれます。

旬の野菜「七草粥(ななくさがゆ)」
旬の行事「十日戎(とおかえびす)」

旬の行事「十日戎(とおかえびす)」

七福神の一人である「戎神」を奉る、年初めのお祭りです。参拝者は笹に小判や米俵などの縁起物をつけ、商売繁盛を願います。また、福を集める熊手やざるなども売られています。

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